ウロボロスのリング（サンプル）
自分の尾を噛んで環となったへびは、ウロボロス (uroboros) と呼ばれ古典的デザインのひとつです、その姿から永遠や不老不死などを意味するシンボルマークとして古代文明などでも使われていたようです。ご注文いただいたのは、２週間後に式を控えたお二人でした、ご自分たちで見本指輪の写真を持参されてのご来店で個性的なリングをオーダーしていただきました。納期に余裕はありませんが、そこは、自社製作の強み！丁寧かつ迅速に最短時間で仕上げてゆきます。それにしても二人の結婚式にこんな象徴的なデザインの指輪もなかなか素敵ですね！
写真のリングはまだシルバーのサンプルの状態です、このシルバーサンプルを使ってお客様ともう一度打ち合わせです。ＷＡＸと呼んでいる、鋳型用のロウ型では全体の雰囲気しかわかりませんので、こうやって毎回シルバーでサンプリングしています。
質感や細かい部分の見え方は、実際に金属にしてみないとよくわかりません。何度も経験すると本番の仕上がり感も見えてくるのですが、はじめてみるお客様にお見せするものではありませんが、あえてブログ用に撮影しています。そういえば最近自宅のテラスにも蛇が出現！思わず足がとまりましたが、無事、私より先に蛇のほうが一目散に逃げてゆきました。
