神様のプレゼント
3ctのダイヤモンドでリングのご注文です、お婆様から受け継がれたダイヤモンドということで(お婆様スゴスギ!!)今回はオリジナルリング製作の依頼です、大粒のダイヤモンドは取り扱いには細心の注意が必要ですが、極限の細かさまで細工しないといけない0.3ctのダイヤモンドよりも製作自体はそんなに難しくありません(´д`)がしかし、納期が1週間しかありません(*゚Д゚)トホホ、、、、、、
最近はインドや中国の富裕層の需要で値上がりしている大粒ダイヤモンドですが、推定ですがこのダイヤモンドのお値段は、ちょっと安めの2LDKの中古マンションが買えるぐらい(゚д゚)でしょう。
下の写真はダイヤモンドのセッテイング風景です、ここでもし手が滑ったり、落としたりしてダイヤモンドに傷でも入ろうものなら私の人生は一気に奈落の底へ(・ω・`)、、、、、そして深海魚みたいに二度と水面へは戻れません (-_-)。そういえば、私の修行時代から、宝飾業界では依頼された加工内容が高額な宝石であろうが3万円のファッションリングでも基本的には同じ加工料金でした、一回は一回という感じですね、ちょっぴり疑問に思うこともあるのですが、、、その辺は次回機会があればお話したいと思います。
そんな昔のことをふり返りつつも、なんとか完成しました!リングにセットされたダイヤモンドは、光の乱反射をうけてキラキラと煌きます、こんな奇跡のような宝石は、まさに神様からのプレゼントにちがいありません。これを身にまとえる人はとても幸せな人です。
ダイヤのセッテイングの高さはなるべく低く押さえて指にフィットするように、そして爪はなるべく目立たないように仕上げました、お客様は結婚披露宴にご出席なさる予定らしく(新婦さんではありません)、きっとテーブルへのスポットライトを受けてキラキラと煌くと思われます、輝きすぎて花嫁さんより目立たなければ良いのでが、、、、、、