もっと知りたいダイヤモンドVol.2
前回は,なぜに女性が心惹かれていくかということについてお話しましたので、今回は現実的にどんなダイヤモンドを購入したらいいか、私なりにアドバイスしていきたいと思います。そもそもジュエリーとして販売されているダイヤモンドは、どれも綺麗な石の選りすぐりでですから(原石のダイヤモンドは茶色のものが多いらしい）、どれもが店頭のスポットライトを受けて光り輝いるはずです。簡単に言えば、ショーケースに並べられたダイヤモンドならどれも同じに見えても不思議ではありません。よほど慣れたプロでなければ、店頭で品質の優劣を見定めることは出来ません。
ダイヤモンド選びで迷われたら、まずはカットから選びましょう。できればVerygood以上のものをお勧めします。さすがに偽物を販売する宝石店は聞いたことがありませんから、鑑定書のグレードを確認しましょう。最近ではブライダルのダイヤモンドはトップグレードのエクセレントが主流になりましたが、大切な想い出の宝石ですから当然のことといえます。もちろんgoodのグレードでもいいものはありますが、皆さんが見分けるのは難しいので、とりあえず、Verygood以上のものであれば間違いが少ないのではないでしょうか。価格的には魅力的なＧｏｏｄ以下のグレードですが、よほど目利きでなければ、良質のダイヤモンドを見分けることはできません。
