プラチナ製和彫りのリング
プラチナのリングにバラの花を彫刻しました、バラの中心にはピンクのダイヤモンドが入ります。元々、30年位前まで結婚指輪といえば梅やウグイスなどを細めのプラチナリングに和風のテーマで彫刻されたものでした、それがここ数年、見直され、ハワイアンジュエリーなどに変身して人気が出てきました。
和彫りの場合は、テーマが月桂樹だったり、梅とウグイスなどが一般的で、ハワイアンジュエリーの場合は、ハイビスカスや亀といったトロピカルなイメージがテーマになっています、基本的な製作方法は同じですが、プラチナを斬る鏨(タガネ)と呼ばれる彫刻刀がちょっと違います。
洋彫りは、彫刻刀みたいに自分の体で押して斬ります、和彫りは小槌で叩きながら手前に引きながら斬ります、洋と和ではあべこべです。のこぎりなんかもそうですね洋は押して斬り和は引いて斬ります、西洋人は金が好き、日本人は銀色のプラチナが好き、今は思い出せませんが、結構、西洋と日本では真逆の場合が道具や技術の世界では見受けられます、
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